【静かな割烹】西麻布@たまさかさんは20周年!静かに丁寧なお料理を堪能できる素晴らしい時間
こんにちは、なつみです。
今日は、西麻布の一戸建てという、素敵な店構えの『たまさか』さんにお邪魔してきました。お誘いくださった方いわく、こちらは平日は接待向けでお高いけど土曜はとてもお手頃にすばらしいコースがいただけるとのこと。わくわくです!
たまさか 西麻布
https://tabelog.com/tokyo/A1306/A130602/13004801/
食べログ ★3.34
※丸の内にもあるんですね!
3階の個室です。カウンターのほか個室が豊富で使い勝手がよさそう!
こういうビールの写真をおかずにビール飲めるよね…
お酒もなかなかすてきな品揃え。しかしお値段もなかなか(笑)
本日は上記から3ついただきました。
まずは先付、焼きなすと蒸し鮑 だだ茶豆のずんだ和え 柚子。
蒸し鮑を細切りにしたものと、とろとろの焼き茄子に、ほんのり甘いだだ茶豆のソース、そしてこの花穂紫蘇がさわやかですてきな香りを添えてます。何より気に入ったのは、この器との相性。柔らかい雰囲気で、おもてなし・歓迎の気持ちを感じます。
お次は、お椀物。東寺湯葉、鱧焼き目付け、細インゲン、みょうが、柚子。 いつも思うけど、こんなお出汁がひけるようになりたい…(全く練習もしていないんですけども)。
鱧の旬は6、7月と、秋の終わりの年2回。2度めの旬を堪能です。今年は旬のはじめの6月の三友居に始まり、よく鱧を食べたなぁ。
三友居の記事はこちら。
お次はお造り。鯛、まぐろ、あおりいか、さんま。出色はまぐろとさんま!脂の具合がなんともちょうどよく、すっきりながらとろりとする、、理想のお刺身です。
焼き物は、かますの南部焼き、はりはり大根、無花果田楽。南部焼きはごまと甘味噌が、かますにジューシーさを与えて、お酒がすすむ!無花果田楽は、揚げてあったのかな?こちらもとてもよかったです。
酒器は毎回異なるんですが、どれもこれも上品!
お次は、蓮根餅と糸より、蟹あん掛け、三つ葉、生姜。この蓮根餅が、やや硬すぎかなぁというのが少し残念ポイント。でも蟹あん掛けのとてもやさしいお味は次のご飯物にそなえて胃と口内を休ませてくれる感じで好印象!
最近食べ過ぎなのと、最後のご飯に照準を持ってきていたので、品数が少なめのコースにしています。 来ました、秋鮭とイクラの土鍋ごはん、しめじ、銀杏!お部屋が暗めだったのでこの光り輝く美しいいくらっぷりがすべてお伝えできないのが残念です……
香ばしい秋鮭、輝くいくら、丁寧に半切りにしたしめじ、そして緑の宝石のような銀杏!銀杏って輪切りにするとこんなに美しいんだ……知らなかった。。。
2人で、どなべごはんをあっという間に平らげてしまい、お店の方もびっくり(笑)
デザートはとてもさっぱりと、巨峰のゼリー寄せ、干しぶどうのソース、ペパーミント。干しぶどうのソースが少し酸っぱくて上品でおいしかったです!
20周年記念ということで、昆布の山椒煮を1人1瓶ずついただきました。ありがとうございます!
個室で気兼ねなく、じっくり楽しめる素敵な夕食でした。
ごちそうさまでした!