東京おひとりさま

注:おひとりさまなときも、そうじゃないときもあります

【レストラン】カンテサンス@品川

こんにちは、なつみです。

 

友人の友人から、

この日開いてるならカンテサンスの予約があるからどうですかとお誘いいただき

なんと期せずしてカンテサンスに行くことになりました。

はじめてです。

カンテサンス

食べログカンテサンス

 

カンテサンスといえば、日本の最高峰(ワイン入れたら一番高い、そういう意味でも最高峰)。

 

食べログで全国1位になっていた期間も長かったように記憶してます。

現在食べログ4.85。

 

カンテサンスってどういう意味?って

同僚のフランス人に聞いたら、すごく古い言葉なんじゃない?

って言われたんだけど、ホームページに書いてあったよ。ごめん。

フランス語“Quintessence(カンテサンス)”は、少々古めかしくも、とても風雅な言葉です。
  1. 物理学において“進化する世界を説明するために存在しているとされているエネルギー”
  2. 古代哲学や中世の錬金術において、火、空気、土、水に続く5番目の元素である“エーテル
(中世まではこの5つの要素で宇宙の万物が構成されていると考えられていました。)
  3. フランス人はこの言葉に“物事の本質”“神髄”“エッセンス”などを連想します。

 

おお…!難しい。なんかFainal Fantasyを感じるぞ。

こちらのお店にはメニューがありません。

本物は物質や目に見えるものを超えたところにあるという感じなんだろうな。

 

どうでもいい情報をはさみますが、

大崎駅にギリギリについたのでタクシーに乗ったんだけど、

帰りに五反田まで歩いたらけっこう近かった。

 

ついた。

 

一番手前の個室に案内されると当然私が一番最後で、

そうするとなんと、

白髪の重鎮っぽい白人のオジサマと、アナウンサーみたいなきれいなお姉さまと、

私の友人の友人(この日までに友人になることに成功した)と、

外科医の先生(と聞かされていた)人が

ほとんど会話もなく重々しい雰囲気のなかで待ち構えているではないか。

 

オジサマ、カナダ人らしい。きれいなお姉さまは、奥様だそう。

あっ、今日、英語?

えっ、外科医の先生全然喋れない?

あ、なるほどこの重苦しい空気は共通言語がないということでした。

まぁどっちでもなんでもいいんですけど、

誰と一緒にごはん食べるかくらいは事前に聞いておくべきだったかもしれないとはちょっと思った。

あとから聞けばオジサマは私と近い業界の超が付く重鎮らしい。

でも聞いてなかったからこそ普通の楽しいおじさんとして話ができたのでよかった。

なお、彼ら夫妻の出会いは数年前、スタバでのナンパらしい。

 

さて話を戻すと。

 

わびさびすら感じる最初の一皿。

 

確か豚足が入っていたと思う

(あまりに長くいろんなものを食べたのであいまい)

 

こちらはシェフのスペシャリテ

ヤギのミルクのパンナコッタにオリーブオイルをかけて

岩塩とユリ根をトッピングした前菜。

さわやかで喉越しもよく、香りが素晴らしい。

いくらでも食べられそうとかフレンチで言うのは気が引けるけど

これは本当にいくらでも食べられそう。

毎日家の冷蔵庫に入っていて欲しい。

 

これは、雲丹なんですけども、下のガレット?の食感がざくざくで

楽しすぎて気を失いそうになるやつでした。

 

オマール海老を脇役にしたズッキーニの一皿。

海老は脇役になると思って生まれてきてないと思う。

まぁそもそも食べられると思って生まれてきていないと思うが。

ズッキーニのフライと、ズッキーニの薄切りにオマールエビがはさまっており、

こちらも食感と塩味(「えんみ」と読んでほしい、なんとなく)が

絶妙でもうたまらないですよ。

 

このあとにメインのお魚をはさみ、こちら、メインのお肉。

バスク豚を300℃のオーブンに30回出し入れしたものだそう。

低温調理はもう古いらしい。まじですか。

外側を一気に、中は低温で、というのが旨味を最大限に引き出すコツらしいのですが

30回って、すごいな…

それはもう、おいしかったです。

フレンチのコースでお肉に差し掛かるとだいたいけっこうお腹いっぱいですが

こちらはもうあっという間になくなりました。

 

なお、まわりのちくわ状のものは、

コーンで作られたポレンタとちくわの中間みたいなものでした。

 

デザートの4皿も夢のようです。

デザートコースに、それぞれ食後酒。そして度数は当然強い。

 

お酒は別な機会に記載しますが、4皿にデザートコースの前にまずチーズ。

 

デザートコースが本編と同じくらいのボリュームです。

 

 

 

でもどういうわけか最後まで本当に美味しく食べれてしまった。

魔法か・・・

 

思わず次回予約をその場で入れました。

 

サンセバスチャンに行くんです、という話をしたら

お勧めを書いて手渡してくれたりして、さすがは三ツ星レストラン。

 

皆様知識が豊富で話も面白く、空気の読み方も本当にお上手。

最初の重々しい雰囲気はどこへやら、

本当に楽しいディナーでした。

 

素晴らしいお料理を囲むと、本当に幸せな気分になるね。

 

大学生の家賃くらいの食費を1食に使いましたが、

私は満足です。

この週にヒルズのお寿司屋さんと龍吟にも行ったので

この週だけで社会人の初任給くらいを食費に使いましたが、

私は満足です。

 

頑張って働きます。