東京おひとりさま

注:おひとりさまなときも、そうじゃないときもあります

【あなごめし】瀬戸内海の歴史ある町並みの船宿でいただくあなごめし!&大長みかん

 

こんにちは、なつみです。

瀬戸内海の島、大崎下島の御手洗歴史保存地区でお昼をいただくことにしました。

 

こちら、なごみ亭。あなごめし専門店!(食べログにはアジ定食が出てますが、ありませんのでご注意)

 

昔ながらの船宿の風情で、メニューはこちらの「あなごめし」1品のみ。

おかあさんたちの非常に気持ち良い元気な接客で、2階のお座敷から穏やかな海を眺めながらいただきます。

いわゆるふわふわした穴子ではなく、関西風というのか、けっこうしっかり歯ごたえのあるあなごです。蒸すのではなく焼いている感じ。このすばらしいボリュームのあなご、あっというまに平らげてしまいました。おいしかった!

 

2階からの瀬戸内海の眺め。このとき少し雨上がりで曇っていたけど、お店を出る頃には暑いくらいの日差しで、海もキラキラととてもキレイでした。

 

外観。

 

食後に御手洗歴史保存地区をお散歩。

こちらの新光時計店は、日本や世界から修理の依頼がくる高い技術の時計店だそうです。お休みだったけど、作業台には東京都杉並区、など書かれた依頼の札がたくさん載っているのが見えました。

 

江戸の風情がある町並み。路地をふと見ると瀬戸内海が見えたりして、とてもおだやかなところです。

 

「歴史が見える丘公園」からの瀬戸内海の島々。

瀬戸内海には本州と四国を結ぶ「しまなみ海道」のほか、こちらの大崎下島などをとおる「とびしま街道」というのがあるんですね。今回は呉のほうからとびしま街道を通って大崎下島、そこからフェリーで三角島にいってきました。レモン、みかん、はっさくなどの畑が豊かな日差しを浴びていました。

 

なんて穏やかな海と空。

 

ここで生まれていたら、多分私の人生はぜんぜん違うものだっただろうなぁ。

 

瀬戸内海の海って、眺めていると本当に穏やかな気持になりますね。

 

さて、丘を降りてしばらく走ったらみかんの直売所が。大崎下島は「大長」という地名で呼ばれていて、こちらの「大長のみかん」はとても有名だそうです(みかん事情にあまり詳しくなく、初めて知りました)。

そのみかんまるごと絞ったみかんジュース、100円。おばあちゃんが注いでくれました。

先日、みかんの小袋もぜんぶ取り除いた「極しぼり」というものを飲みましたが、それよりもおいしいんじゃないかと思うほどのフレッシュ感。逆に小袋とか除かないほうが自然なフレッシュさが味わえるのかもしれないですね。

 

2キロで300円!この横ではおじちゃんがひたすらみかんを計量しながら袋詰していました。

 

おだやかな海ときれいな青空、元気な日光をあびて育つみかん、おいしいわけです!

 

あなごめしとみかん、ごちそうさまでした!